EXTRA VIRGIN OLIVE OIL
QUALITY & INFORMATION
数々の受賞歴、チリの契約農園から
メリリマのエキストラヴァージン・オリーブオイルの契約農園は南米チリ・ポベーニャ社(※)。
数々の国際的なオリーブオイル品評会で受賞しているのはもちろん、
チリオリーブオイル生産者協会より“持続可能なオリーブ油”認証を取得、
また、オリーブオイル業界のミシュランガイドとも評される
イタリア「フロスオレイ2021」にてスコア99をマークし、
「ベスト開拓精神オリーブオイル生産者賞」を受賞・掲載。
その品質の高さは世界に認められています。
※2021年産ヌーヴォーより契約農園がモンテオリーボ社からポベーニャ社へ変更となりました。
トランス脂肪酸の検査結果について
一般的に、バターや圧搾油（プレスや遠心分離など低温で搾油した油）にはトランス脂肪酸が含まれていないと言われていますが、
天然の動植物には非常に微量ですが「天然由来のトランス脂肪酸」が存在します。
ただし、ごく微量の天然由来のトランス脂肪酸は、心筋梗塞との関係は低いと考えられています。
現在問題視されているのは、水素添加によって製造されるマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、
それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などに含まれている「人工のトランス脂肪酸」です。
なお、精製油の製造過程における加熱によるトランス脂肪酸の発生も指摘されていますが、「メリリマ米ぬか油」をはじめとする
国産の高品質精製油は、その製造過程での温度管理を徹底しているので安全性に問題はないと言われています。
詳しくは FAQ を御覧ください。
*参考で、以下にオレイン酸・リノール酸に含まれている微量のトランス型異性体と言われる天然トランス脂肪酸を記します。
共役リノール酸 18：2（n-6）＿リノール酸の異性体
バクセン酸 18:1（trans-11）＿オレイン酸の異性体
エライジン酸 18:1（trans-9）＿オレイン酸の異性体
また、αーリノレン酸 18:3には、微量の天然トランス脂肪酸が含まれていると言われています。
オリーブオイルは、オレイン酸とリノール酸を多く含んでいますので、
検査をすれば微量の天然トランス脂肪酸が検出されます。
メリリマ・エキストラヴァージン・オリーブオイルのチリ出荷前検査でも、
エライジン酸が0.01％、リノール酸とαーリノレン酸で0.02%の含有を確認しています。
メリリマは、正直にこの結果を公表しています。
なお、検査の検出限界は、±0.01になっています。
エキストラヴァージン・オリーブオイル 品質情報の公開
ケミサービス分析結果2023コラティナ.pdf
2023年夏にチリのポベーニャ社で収穫し搾油したエキストラヴァージン・オリーブオイルのピクアル種のみを検査したものです。
この分析結果を公表します。PDFでご覧ください。
なお、この書類は、コピー・プリントアウト・転送禁止となっています。
いかなる個人の方・団体・企業にも転送出来ませんので、ご理解賜りたく お願い申し上げます。
日本食品分析センター 分析試験成績書2022コラティナ.pdf
※2023年の結果につきましては、お待ちください。
2022国内での充填後品質検査について
2022年春にチリのAgricola Pobena社で収穫し搾油したエキストラヴァージン・オリーブオイルを空輸で2022年9月に輸入。
国内の充填工場で、メリリマのオリジナル・ガラスボトルに充填したものを、一般財団法人日本食品分析センターにて試験をしました
この分析結果を公表します。PDFでご覧ください。
尚、この書類は、コピー・プリントアウト・転送禁止となっています。
いかなる個人の方・団体・企業にも転送出来ませんので、ご理解賜りたくお願い申し上げます。
【JAS規格による特性値】
けん化価＿193＿規格範囲184～196
ヨウ素価＿85.6＿規格範囲75～94
不けん化物＿0.88％＿規格1.5％以下
【酸価と過酸化物価の検査値】
酸価（AV:Acid Value）0.29
過酸化物価（POV:Peroxide Value）9.4meq/kg
※meqはミリグラム当量
JAS法のオリーブ油には、過酸化物価の基準がありません。
国際オリーブ協会、EU指令では20meq/kg以下となっています。
※酸度は酸価に0.503を乗じて求めます。
酸価0.29mg×0.503＝酸度0.14587％
酸度は、約0.146%（計算値）
国際オリーブ協会がエキストラヴァージンオリーブオイルと認める基準である 0.8%を大きくクリアした値です。
【準備中】ポリフェノール検査結果
※2023年の結果につきましては、お待ちください。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用が
あり、美肌効果や高血圧・動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つ事はよく知られています。
オリーブのポリフェノールは、ポリフェノールの一種である「ヒドロキシチロソール」と
いう物質が主成分になります。
このヒドロキシチロソールが抗酸化作用、抗炎症作用、血中の酸化抑制に効果がある事は、
ＥＵの食品安全機関である「エフサ」（欧州食品安全委員会：EFSA）も認めています。
そして、このエフサ」でのオリーブオイル・ポリフェノール量基準は、
100g中に25mg以上となっています。
2022メリリマ・エキストラヴァージン・オリーブオイル コラティナのポリフェノール値は447mg/kgでした。